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- サロンで人気のパーマ3種|コールドパーマ・デジタルパーマ・エアウェーブ比較
- おすすめ等
- Posted by: @ 2020/01/31
美容室でも人気のパーマスタイル。パーマをかけてみたいけれど、メニューにあるパーマのそれぞれの違いがよくわからない・・・という方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、人気のパーマの中の3つを比較して、それぞれの特徴やメリットをご紹介していきます。
コールドパーマとは
コールドパーマは、従来一般的に施術されてきた定番のパーマです。
ロットを巻いて、熱を与えずにパーマ液だけでパーマを再現するコールドパーマ。その分美容室のパーマの中でも比較的短い時間でのパーマ施術が可能です。
コールドパーマのメリット
●パーマを根元からかけられる
パーマを根元からかけられるため、スタイルの幅が広がります。熱を加えないコールドパーマならではのメリットです。
●カールのデザインが幅広い
コールドパーマのロットは種類が豊富で、細めのカールから太めのカールま選べるため、幅広いパーマスタイルが楽しめます。
メンズパーマの主流
メンズパーマの主流であるコールドパーマ。コールドパーマの中で人気のメンズスタイルにはこのようなものがあります。
●スパイラルパーマ
ロットに巻きつけるコールドパーマ。立体にらせんを描く形のパーマです。
●ピンパーマ
ピンに巻き付けて固定するコールドパーマ。ショートヘアでもできるパーマで、根元から自然なスタイルになります。
●ツイストパーマ
ピンパーマと同じ技法で、ねじって指にまきつけてピンで固定するコールドパーマ。細かいウェーブが際立つスタイルです。
デジタルパーマとは
薬剤と熱でかけるパーマ。熱を与える時間があるため施術時間は長くなりますが、コテやアイロンで巻いたようなパーマになるのが特徴。
大きなカールやワンカールが得意なパーマです。
デジタルパーマのメリット
●くっきりとしたカールが再現できる
熱を使うデジタルパーマでは、コテで巻いたようなくっきりとしたカールが再現できます。
その再現力は、「形状記憶パーマ」と呼ばれるほど。
●パーマのもちが良い
デジタルパーマはパーマの中でも1番もちが良いパーマです。
コールドパーマが2〜3か月のもちなのに比べて、デジタルパーマは半年程度。髪の状態によっては4か月の人や1年の人も。
デジタルパーマが痛まない理由
熱を与えているとダメージが強いんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思います。
デジタルパーマが他のパーマに比べて痛まないといわれているのは、このような細かい調節ができるからです。
●ダメージが違う根元と毛先でパーマ液を塗り分けられる
●当てる熱の温度と時間を調節できる
髪質やダメージを見ながら調節できるデジタルパーマはダメージ毛へのパーマでも比較的痛まないといえるでしょう。
エアウェーブとは
エアウェーブは、コールドパーマと同じくパーマ液のみで仕上げますが、途中で乾燥する工程が入ってきます。
この工程により、コールドパーマと比較するとパーマのもちが良くなります。
また、パーマがかかりにくい髪質も、パーマ液のみの施術のコールドパーマよりもかかりやすくなるでしょう。
パーマのもちやかかりやすさは、コールドパーマとデジタルパーマの中間レベルです。
まとめ
パーマには、それぞれ髪質やなりたいスタイルに合ったものがあります。
しっかりとしたカールをかけい場合やもちが気になる場合はデジタルパーマ。自然なパーマや、スタイルチェンジが頻繁な場合はコールドパーマなど、自分に合ったパーマを美容室で選びましょう。
また、髪の毛の痛みは見た目を大きく左右します。
ダメージ度合いも考えて、できるだけ痛まないパーマを選べると良いですね。